総合型選抜(アクティブ・ラーニング)で合格

課題解決型レポート

私は食に関する問題をたくさん調べました。インターネットで「食・問題」を検索すると多くの問題が出てきます。私が覚えているのは「孤食」「食文化」「若者のやせ」「食料自給率」「地産地消」などでした。これ以外にもたくさん調べました。ここからが大事なのですが、調べただけで終わりにしては意味がありません。その課題に対しての問題と解決策を短い文章でもいいのでノートに書きましょう。課題解決型レポートについての練習はこれを1番オススメします。その他には、『栄養と料理』や「過去問」を読んだり、図書館の先生に「栄養学部を受験するのですが、オススメの本はありますか?」と聞いてその本を読んだりしました。課題解決型レポートを練習する際には時間を計って書きましたが、試験当日は思ったより時間が短く、最後の方は急いで書いてしまいました。練習していたのにそれでも焦ってしまったので、何度も練習することをオススメします。

プレゼンテーションと面接

私は試験当日、部活のこと、部活と勉強の両立、大学入学後の目標について発表しました。部活について私は小学校1年生から12年間フィギュアスケートをしていたので、フィギュアスケートで身についたことやその成績についても話しました。部活のことだけではアピールが足りないと思ったので学校行事のことや高校の成績についても発表しました。

プレゼン形式はパワーポイントを使用しましたが、友達の中には紙芝居で発表した人もいました。パワーポイントを作成する前に、大学がどんな人材を求めているかをパンフレットやホームページを見て確認し、それに合わせてアピールポイントを考えました。高校の先生に、パワーポイントは字をたくさん書くのではなく、スライドには短い文で、それに口頭で付け足していく方が聞きやすい、とアドバイスをもらったので、文字は少なめにしました。スライド枚数は人それぞれですが、私は6枚でした。私は写真や動画をパワーポイントに入れました。文字だけではつまらないし、写真や映像を加えることで面接の先生方にもわかりやすく伝えられると思い、試合の動画と、学校の文化祭の写真を入れました。

質疑応答と面接ですが、質問された内容は、プレゼンテーションの内容から3問、その他に「志望理由」「興味のある大学の授業」「誰とパワーポイントを作成したか」「最近の興味のあるニュース」などについて聞かれました。また、栄養科学専攻の友人は、「どうしてそのコースを選んだか?」「自分が選んだコースと栄養に関することでどんな仕事をしていきたいか?」を聞かれたそうです。


プレゼンテーションと面接の練習は、担任や家庭科の先生に指導してもらいました。その他、自分がどれくらいの時間で発表しているかの確認や、クラスの友達に発表を聞いてもらいました。面接については聞かれそうな質問をノートにまとめ、聞かれたらすぐに返せるように準備しました。その他、私は健康スポーツ栄養コースを希望していたので、スポーツに関するニュースを調べました。話す際には、前を見ながらゆっくり話すことに気をつけました。

試験当日、私の受験番号はそれほど早くなく真ん中くらいでした。私はてっきり、プレゼンテーションも真ん中くらいかと思っていましたが、課題解決型レポートが終わり黒板に順番が貼りだされると、私の受験番号は割り当てられた面接室の中で1番最初に書いてありました。順番が掲示された後、10分後くらいには面接教室へと移動し、すぐ本番でしたので、私は気持ちの準備があまりできませんでした。当日は、もしかしたら1番かもしれない!と思っておいたほうがいいと思います。そして、どの順番でも大丈夫なようにたくさん練習することが大切です。

受験生に一言

あともう少しで受験です!今までやってきた自分の努力を信じて頑張って下さい!

皆さんの合格を祈っています。応援しています!