総合型選抜(アクティブ・ラーニング)で合格

課題解決型レポート

私は自分が持っていた3年分の過去問を解き、家庭科の先生に指導してもらいました。そして家庭科の資料集で、食の問題について学びました。本番で予想していた問題が出るということは難しいと思いますが、様々な問題に対して、意見を持っておくことは、本番で書けることにつながると思います。
また、この時、「自分が養護教諭だったらどのようにこの問題を解決するか?!」も意識して書くとよいと思います。
 
試験当日、私は緊張してしまい、課題解決型レポートは時間ギリギリで書き終わりました。練習でもっと多くの問題を解いておけば、余裕を持って書くことができたのかなと思いました。

プレゼンテーションと面接

私は面接員の先生が見やすいようB3サイズのスケッチブックを使って発表しました。私は部活動で挑戦することの大切さを学んだので、そのことを中心に、絵や写真などを多くして、しっかり伝えたいことや、必要なことだけ文字で書きました。
プレゼンの練習は担任の先生や家族に見てもらい、アドバイスをもらいました。
面接は、担任の先生や家族と練習しました。難しい質問や予想外の質問にも答えられるように、あえて難しい質問をしてもらうようにお願いしました。すらすら答えられなくても自分の意見や考えをしっかり言えるように準備しました。基本的なことですが、相手の目を見ることやハキハキ喋ることを意識して練習しました。
 
試験当日のプレゼンと面接は、とても緊張しましたが「面接員の先生に自分が思っていることを伝えるだけ」と言う気持ちで堂々と話しました。しかし、プレゼンテーションは時間をオーバーしてしまい最後まで話すことができませんでした。
続いて質疑応答や面接になり、私は「部活でみんなをまとめるとき意識したこと」や「プレゼンテーションで話したこと以外に部活動で大変だったこと」「今まで学んだことで養護教諭になってからも生かせること」「一日の勉強時間」などを聞かれました。
面接の最後に「なにか伝えたいことはありますか」と聞かれたので、プレゼンの時に言えなかった最後のまとめを言うことができました。
なにか失敗があっても落ち着いて続けましょう。面接員の先生は笑顔で話を聞いてくださり、わたしもリラックスして話すことができました。

受験生に一言

最後に私がやって良かったと思うことについてまとめです。
1つ目は周りの人に協力してもらうことです。自分が知らない自分の良い点を知るきっかけになると思います。
2つ目は練習をたくさんすることです。わたしはプレゼンテーションの練習を繰り返し何回も行いました。このとき誰か見てくれる人がいたら良いと思います。話し方や目線など細かいところまで何度も直しました。それにより本番も堂々と発表できたと思います。
3つ目は挑戦してみることです。私は部活動などで成績を残せていないので総合型選抜を受けても難しいと思っていましたが、オープンキャンパスで「成績ではなく、そこから何を学んだかが大切だ」と聞いて、受験しようと思いました。もし私と同じように迷っている人がいたら是非受験してみてください。
 
3年生の皆さんはあと少しで本番だと思います。「女子栄養大学で学びたい!」「絶対に養護教諭になるんだ!」という気持ちを伝えられるように最後まで諦めずに頑張ってください。応援しています。