All about 女子栄養!
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栄養学を学ぶうえで化学と生物は基本の科目です。まずは、化学基礎と生物基礎この “2科目” をしっかりと理解しておきましょう。
ただし、文理選択はどちらでも構いません。この分野に対する好奇心・向上心を持ち積極的に学びたいという意志が大切です!
調理実習時に、調味料計算など%を使った計算力が必要になります。普段から必要な%を考えるなど、数字を意識し計算に慣れる習慣をつけましょう。
例題1:250ccの出汁を塩分0.6%の味付けにする場合、塩は何g入れればよいでしょうか?
250 × 0.006 = 1.5
答え|1.5g
例題2:ある食材5kgに対し、皮などの捨てる部分 (廃棄率)が2%の場合、廃棄部分と食べることが可能な部分(可食部分) のそれぞれの重量は何kgでしょうか?
廃棄部分 5×0.02=0.1 → 可食部分 5 - 0.1=4.9
答え |廃棄部分 0.1kg 可食部分 4.9kg
日頃から、食・健康に関する本や雑誌WEBメディアなどの情報に興味・関心を持つようにしましょう。
料理については、大学入学後に基礎からしっかり学びます。
しかし、普段家での食事など料理の機会は身近にあります。
お手伝いなど、普段から可能な範囲で料理に慣れ親しんでおきましょう。