望ましい食を考える「実践栄養学」

四群点数法を学ぶ

食品を含まれる栄養素の特徴別に4つの食品群に分けてバランス良く選んで食べるための理論を学びます。女子栄養大学の食事法である「四群点数法」を深く理解するための第一歩です。

自分の食事を評価する

普段の自分の食事を記録する実習を通して、自分の食生活の中で不足している食品や摂りすぎている食品を知ります。まさに「四群点数法」を実感できる学びです。

望ましい献立を作成する

栄養バランスの良い、望ましい食事とは何かを検討。その上で四群点数法に基づいた献立を作成し、栄養素摂取量の計算を行い、自身の食習慣の見直しを目指します。

調理手法を基礎から身につける「調理学実習」

切る、むくなどの包丁操作を習得する

栄養的・嗜好的に望ましい日常の食事を安全に調えるために、基礎的な調理法や、調理の基本となる、切る、むくなどの包丁操作を身につけます。

食品素材の特性を理解し調理手法を体系的に学ぶ

肉、魚、野菜、卵などの食材が持つ特性を理解しながら、煮る、焼く、蒸す、揚げるなどの調理手法を習得。また適切な調味についても学び、和・洋・中のさまざまな調理の幅を広げます。

お正月料理などの行事食作りにも挑戦する

お正月やクリスマスなどの行事食作りにも挑戦。日常の食事とはひと味違う華やかな盛り付けや提供方法についても実習し、イベントを盛り上げる供食の力を身につけます。

人の体の中での栄養のはたらきを知る「基礎栄養学・栄養学総論」

実践栄養学科・栄養科学専攻・食文化栄養学科は「基礎栄養学」を、保健養護専攻・食物栄養学科は「栄養学総論」を学びます。

人体に必要な栄養素の消化吸収や体内でのはたらきについて学ぶ

「食べる」という行為を理解し、人が生きる上で必要な栄養素がどのように消化吸収されるのか、そのプロセスを探ります。また、体内に摂り込まれた後のはたらきについても学びます。

栄養素の適切な量と質について理解する

栄養素の欠乏症や過剰症にならないよう、「何をどれだけ摂れば良いのか」を考えるための基礎を学び、栄養素の適切な量と質について説明できる力を養います。